航過飛行、航空観閲式2014その2
いよいよはじまる観閲式。
その様子を時系列で掲載します。
まず1枚目はT-4の着陸。
通称ドルフィン。ブルーインパルスと同型の機体です。
要人を乗せたヘリが次々とやってきます。
安倍総理を乗せたヘリがやってきました。
後ろには護衛のヘリが!
安倍総理がヘリから下りてるその時。
F-4ファントムが動きだしました。
なんと、こちらにやってくるではありませんか!
ものすごい重厚感。
フェンスのこちら側から見ている私達に手を振ってくれました。
これはうれしい!
航過飛行のために飛び立つファントム!
時折通過する茨城空港の旅客機。
人物を固定して飛行機を流してみました。
F-15の慰霊飛行。
4機中1機が空高く急上昇。雲の中に消えていきました。
事前公開では雲のない青空でしたが、今回は雲があったためにより印象的になったといいますか
ファインダーごしのシーンでしたがとても感動しました。
ミッシングマン フォメーション。
殉職した隊員が天に昇ることをイメージしたもので、追悼飛行です。
日々命をかけて防衛に励む自衛隊員に敬意を表します。
航過飛行がはじまりました。
ヘリの編隊は圧巻です。
普段あまり見ることのない機体のオンパレード。
F-15のタキシング。
朝からずっと曇り空だったのですが、空が晴れてきました♪
この後ブルーインパルスの曲技飛行があるので期待が高まります。
F-15のスクランブル発進。
航空自衛隊は日本の空を守るために、通常の日でも常時緊急発進できる状態を維持しており、また実際他国機の侵入などで年に何度もスクランブル発進しています。
しかし、いくら危険にさらされても撃たれるまで撃てない。それが日本の法律です。
一般的に現在の戦闘機は精度が極めて高く、ロックオンされて撃たれたらほぼ撃沈されるそうです。
だからといって先に撃てればという問題ではありません。
戦闘機をはじめとする兵器を所有して、いつでも高いレベルで行動できる状態を維持することが抑止力となり、結果的に平和維持につながっていくことが現実だと思います。
各国それらの力がギリギリのバランスで維持されているのです。
決して軍事力拡大に賛成ではありませんし、当然戦争反対ですが、現実の世界情勢では、日本の防衛を考えると、やむを得ないと思います。
航空観閲式は、そういったリアルな防衛を垣間見ることができるイベントです。
次回、機動飛行に続きます。
撮影 2014年10月