「万畑の千年カシ」で有名な関家のヤマザクラを訪ねました。
案内板によると、源頼朝が金砂城を攻める際に、一万本の旗(万旗)を立てて陣を張ったことから、この地を万畑と呼ぶようになったのだそうです。
歴史あるところに巨木あり。
千年カシに圧倒されました。
ご主人いわく、千年カシはだいぶ弱ってきており、寿命かもしれないが、カシの周りを整備しすぎたのがいけなかったのかなともおっしゃってました。
旗といえば、旌桜寺の旗桜。あちらは「源義家」が桜の旗竿を立てたとの伝承があります。
千年カシの子孫樹が何本かありまして、その奥にヤマザクラの巨木が。
県内でも最大級の幹周りです。
万畑のヤマザクラ
常陸太田市赤土町
樹齢不明
樹高25m
幹周6.0m
※柵の中に入らないようにお願いします
撮影 2015年12月