偕楽園の梅、大日本史完成之地の碑近くより撮影
水戸の梅。
日本三名園のひとつ「偕楽園」の春は、全国から訪れる観光客で賑わいます。
徳川慶喜の父としても有名な常陸国水戸藩第9代藩主「徳川斉昭(なりあき)」
水戸黄門こと徳川光圀とともに、偕楽園となりの常磐神社に祀られています。
斉昭公は、千波湖に面する山を切り開いて、それ以前に造った「弘道館」で文武修行する藩士の休養の場として庭園を造成し、またそればかりか、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名付けました。
その斉昭公の意志から偕楽園は現在でも入園無料となっています。
茨城といえば梅というのは誰もが認めるところでしょう。
西の富士を望む絶景、東の筑波山梅林。
結城のうめ寺。日立諏訪梅林などなど。
茨城の春を告げる風景、それが梅です。
古くは万葉集にて119首も詠まれた梅。
まさに日本を代表する原風景であり、茨城県誇りの情景として大切にしていかなければなりません。
春の香りを訪ねて・・・
茨城県観梅巡り、長期連載です。
常磐百景PROJECT 坂野秀司
2012年
2013年
2014年
最終更新日 3月23日 ・・・記事追加中
茨城県の梅名所一覧
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