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Channel: 茨城一本桜番付 平成春場所
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和志之宮稲荷の山桜

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和志之宮稲荷の山桜


和志之宮稲荷神社 
鉾田市借宿1273
 
山桜
樹齢不明


一面畑に囲まれた農道の脇に、小さなお稲荷様の祠(ほこら)がありまして、二本の巨木がその祠を守るように立ってます。
そのうちの一本が山桜です。
 
茨城県は全域において神社に山桜を植える風習があるようです。
こちらの稲荷神社。桜が先か祠が先かわかりませんが、まるで昔話にでも出てきそうな不思議な場所でした。
祀られているのがお稲荷様ということもあって、狐の住み処のような雰囲気が、そういった印象を抱かせるのでしょうか。
一段低いところにある社で、絡まり伸びたツタが異様でもありました。
 
桜は天高く小さい花を咲かせていました。
とても貴重な郷土の風景だと思います。

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撮影 2014年4月


舟木小学校の桜

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舟木小学校の桜
 

舟木小学校
鉾田市舟木1-7

染井吉野
樹齢105年


鉾田市の舟木小学校にソメイヨシノの老木があると知り、行ってみました。
 
ソメイヨシノは一般的に平均寿命が7080年といわれてます。
なんだか人間のようですね。
茨城県内の桜並木名所はほとんどがソメイヨシノですが、日立駅前平和通りなどの古い所でも、現在の樹齢はおよそ50年~60年といわれています。

このことからも、ソメイヨシノで80年を超えたものは老木と言えるでしょう。
ましてや100年超えともなると、茨城県内においては10本程度しか存在してないような気がします。
 
「広報ほこた」という地域紙によりますと、舟木小学校、校庭中央の桜は樹齢100年を超えた老木だそうです。これがどんなに貴重なことかおわかりいただけますでしょうか。
開校が明治42年ですので、推定樹齢は105年。
支柱なしでまだまだ元気です。
幹の太さからは風格を感じます。

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撮影 2014年4月

乙戸沼公園の桜

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乙戸沼公園の桜


乙戸沼公園
土浦市中村西根地内

撮影 2014年4月

護国神社のねがい桜

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護国神社のねがい桜
 
 
護国神社
水戸市見川1-2-1
 
染井吉野
樹齢不明
 
 
今年3月に護国神社に雛飾りを見に来ました。
そちらはまだ記事にできてませんが、素晴らしい雛壇の数々に圧倒されました。
その時に境内で見つけた桜が、ねがい桜です。
桜の前には社が建っていて、まわりには桜が描かれた絵馬がたくさん掛けられていました。
 
護国神社の公式HPにて見つけた記事によると、願い桜は散らない桜。おみくじを結ぶと花が咲く。とありました。
また護国神社の恋みくじは、恋人ができると近年評判のようです。
散らない桜とは、願いが散らないという意味もあるのかもしれません♪
 
どのような逸話があるのか詳しい事はわかりませんが、幹の太さからもかなりの樹齢であると思います。
 
護国神社は桜山として水戸を代表する桜名所のひとつであり、春には桜で埋め尽くされる絶景地です。
その中でも最も古い桜ではないでしょうか。
桜の品種は最初エドヒガンかなと思いましたが、額の形状と幹の模様から、ソメイヨシノですね。
 
青空の下、たくさんの参拝客がこの桜を観ていました。 

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撮影 2014年4月

東征神社の桜

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東征神社の桜


東征神社
水戸市青柳町2389


縁起の良い紅白の桜を見かけたので立ち寄りました。
調べてみると、東征神社でした。

日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際に船を埋めた場所とされているようです。
ヤマトタケルの東征については、古事記、日本書紀いずれにも、茨城については「常陸新治」と「筑波」が出てきます。

ヤマトタケルを祀る最古の神社として、水戸の吉田神社が有名です。
そういったことからも水戸周辺には関連する逸話があるのでしょうか。

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撮影 2014年4月

弘道館左近の桜

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弘道館左近の桜


弘道館
水戸市三の丸1-6-29
国特別史跡

白山桜
樹齢51年


江戸時代後期、水戸藩第九代藩主、徳川斉昭によって作られた国内最大の藩校が弘道館です。
文武両道を唱えた斉昭公は、後に偕楽園を造園。

徳川家最後の将軍、徳川慶喜は幼少期に弘道館で学び
そして大政奉還後は弘道館で謹慎生活を送りました。

そんな重要な歴史建造物ですが、東日本大震災にて大きく被災。
復旧作業は2014年の3月まで続きました。

今年の一本桜巡りで一番撮りたかった桜です。
復旧工事完了。
なんとか間に合ってくれました。
左近の桜、満開です。

現在の左近の桜は三代目で、昭和三十八年の修理工事完了記念に、宮内庁から「京都御所左近の桜の苗木」が贈られて植えられたものです。
これは偕楽園左近の桜も同様なので、二本は同じ樹齢となります。

震災被害からの修理工事完了を祝うかのように咲き誇る左近の桜。
本当に感動しました。

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弘道館正庁
国指定重要文化財

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山桜は開花と同時に若葉が芽吹きます。
赤い若葉とのコントラストが美しい桜です。

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桜に見入るご夫婦。

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見れば見るほど偕楽園左近の桜とそっくり。

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撮影 2014年4月

久昌寺の桜

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久昌寺の桜

久昌寺
常陸太田市新宿町239

水戸光圀が生母を弔うために建立したお寺。
美しい桜が咲いてました。

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本堂裏手の墓地には山桜の古木が二本。

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撮影 2014年4月

浄光寺の枝垂れ桜

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浄光寺の枝垂れ桜


浄光寺
ひたちなか市館山9015

枝垂
樹齢不明


浄光寺は、那珂湊近くの小高い丘の上にあります。
館山七ヶ寺の中心寺院。
親鸞の弟子、唯仏が開基したお寺で、戦国時代は水戸城内にありました。
水戸光圀公によって現在地に移された際には当国第一の巨刹として関東別院と称されたそうです。

こちらに立派なしだれ桜があると、那珂湊の人気お魚屋さんに教えていただきました。

まるで藤棚のように支柱に広がる枝ぶりは、あまり見たことがない桜の姿です。

どうしても青空満開で撮影したくて何度か通いました。
写真は3回目の訪問時のものです。

那珂湊市場、お魚屋のOさん、貴重な情報本当にありがとうございます。

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撮影 2014年4月


幽趣佳境、浄光寺の枝垂れ桜

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幽趣佳境、浄光寺の枝垂れ桜


浄光寺
ひたちなか市館山9015

枝垂
樹齢不明

前記事とほぼ同じ構図の写真。ホワイトバランスと露出調整でイメージを強調したものです。

幽趣佳境(ゆうしゅかきょう)
奥ゆかしい趣や味わい深い境地。

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撮影 2014年4月

旧瑞龍小学校の瑞桜

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旧瑞龍小学校の瑞桜(ずいおう)

旧瑞龍小学校
常陸太田市瑞龍町985

染井吉野
樹齢80年
樹高15m
幹周3.5m

二年目の訪問となりました瑞桜。
昨年は満開曇り空。今年は五分咲きの快晴です。
なかなかうまくいかないものです。
東側はかなり咲いてました。

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撮影 2014年4月

晴天白日、旧瑞龍小学校の瑞桜

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晴天白日、旧瑞龍小学校の瑞桜

旧瑞龍小学校
常陸太田市瑞龍町985

染井吉野
樹齢80年
樹高15m
幹周3.5m

前記事とほぼ同じ構図の写真。ホワイトバランスと露出調整でイメージを強調したものです。

晴天白日(せいてんはくじつ)
よく晴れわたった青空の日の光。潔白で後ろめたいことがないことのたとえ。

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撮影 2014年4月

中野谷阿弥陀堂の桜

中郷八坂神社の山桜

永福寺の桜

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永福寺の桜


永福寺
小美玉市竹原中郷658


田園風景を望む高台にある永福寺。
地域にいくつかの末寺を持っていたようで、昔はかなり大きなお寺だったようです。
末寺とは支配下にあるお寺のことです。

現在の竹原小学校は永福寺の末寺である観音寺の跡地。
また近くには同じく末寺の長福寺があったようです。
そして、前記事で掲載した中野谷の阿弥陀堂に安置されている阿弥陀如来坐像を本尊としていた霊前寺も永福寺の末寺です。

そんな由緒あるお寺に咲くソメイヨシノとシダレザクラ。
どちらも若い木ですが記録として掲載。

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撮影 2014年4月

竹原の山桜

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竹原の山桜


小美玉市竹原地内

山桜
樹齢不明

まわりの木々が伐採されたことで姿を現したヤマザクラ。
高く伸びて上部に花を咲かせているのは、周りに木があった証拠です。
こちらはおそらく竹やぶでしょう。

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赤い新芽と花とのコントラストがすばらしいヤマザクラ。

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根周りは結構な太さです。

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春のひとときしか見ることができない薄紅色の巨木。
旧美野里町の原風景です。

撮影 2014年4月


竹原神社の山桜

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竹原神社の山桜


竹原神社
小美玉市竹原2297

山桜
樹齢不明

旧美野里町の一本桜探索。

社殿の左右に桜が植えられています。
ここでもまた神社とヤマザクラの関係をみることができました。
右側がヤマザクラ、左側がウワミズザクラです。
この時はまだウワミズザクラはつぼみでしたので後日再訪して満開風景を撮影しました。
その時の写真は別記事に掲載します。

毎年7月22日、23日に行われる竹原神社の祭礼「竹原アワアワ祇園」が有名です。
お祭りの際に渡行するお神輿は市指定有形文化財。
祇園といえば八坂神社の祭礼として有名ですが
竹原神社はその昔、つくば市一ノ矢八坂神社から牛頭天王を迎えて祀ったともいわれているそうで、アワアワ祇園はそういった歴史からはじまったのかもしれません。

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社殿を彩るように枝を広げたヤマザクラ。

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撮影 2014年4月

小曽納鹿島神社の山桜

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小曽納鹿島神社の山桜


小曽納鹿島神社
小美玉市小曽納209

山桜
樹齢不明

小美玉市希望ヶ丘公園近くにある鹿島神社。
まわりが樹叢で囲まれていることから、ものすごく高く成長したヤマザクラがありました。

神社での桜探しは簡単です。
一枚でも花弁が落ちていれば桜があります。

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撮影 2014年4月

中台香取神社の山桜

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中台香取神社の山桜


中台香取神社
小美玉市中台387

山桜
樹齢不明

室町時代、現在の千葉県香取神宮から分霊して創建された旧村社。
足利義満の時代です。

旧美野里町の一本桜探索にて訪問しましたが、道路から見ると桜は見当たりません。
念のため車を停めて参道を歩いてみると、足元に無数の花弁が散ってました。
社殿の左奥の山の中にヤマザクラの古木が一本咲いてました。
風で花弁が飛んできたのです。

自然に生えたのか、人が植樹したのか。
茨城の神社を巡っていると、こうして一本だけヤマザクラがあることはもはや不思議とは思いません。
ご神木として山桜を植える風習があったと考えるのが妥当でしょう。

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撮影 2014年4月

特集!旧美野里町の桜
茨城一本桜大全集

大谷の墓守桜

竹原神社の上溝桜

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竹原神社の上溝桜


竹原神社
小美玉市竹原2297

上溝桜
樹齢不明

旧美野里町エリアの一本桜探索において一番の発見といえます。
竹原神社にウワミズザクラの巨木がありました。

おそらくウワミズザクラとして、その樹齢は県内で一二を争うものではないかと思います。
天然記念物に指定されていないのが不思議なほどです。
開花はヤマザクラが葉桜となる頃で、周辺の桜の中でもっとも遅いです。

一番太い枝は途中で折れていますが、まだまだ樹勢は旺盛。

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高く伸びる若い枝。

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根周りは相当な太さです。

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撮影 2014年4月

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